サントリーニに魅せられて・・・

毎年４月にミラノで開催される、インテリア、家具の一大イベント、
“ミラノ・サローネ”で注目されるようになったトルトーナ地区。
そこに今年の春、スタイリッシュなデザイナーズホテル、
“ｎｈｏｗ”(エヌハウ)がOPENしました。
サローネでは“ＴＯＴＯ”の展示会場になっていたそうです。
全館イタリアンデザインにつつまれた、アーティスティックなホテルです。
アメリカンジョーク？の効いたＨＰも面白いので、見てみてくださいね。

色が溢れているのにスタイリッシュなロビー。
イタリアンデザインの妙でしょうか？

すごーく広い、天井も高ーいビジネスルーム。
ＰＣはフロントでチャージカードを購入して利用します。

スタンダードツインのお部屋。

オレンジを効かせたアメニティ。

駐車場です。
大きなスクリーンがドーンドーンと入口まで並んで、おっしゃれーなＰＶが
映し出されていました。某雑誌のモデル撮影も行われていました。

朝食のジュースコーナー。　　ディスプレイがキレイです。

“ｎｈｏｗ”の　“ｎ”　オブジェでシメ！

とりとめもなくご紹介してきました今回の旅日記。いかがでしたでしょうか？
旅にトラブル、パプニングはつきものですが、帰ってくれば楽しい思い出♪
また行きたくなるんですよねー。

それにしても今の「ユーロ高」には参ります(￣_￣|||)
楽しく過ごした旅の後には・・・そう！キョーフのカード決済がやって来るーー!!!!　

　　　　　　　　　　　　ぁぁあああ　 怖っ!!

旅に出て、いろんな観光地を巡ったり、ショッピングをするのも楽しいですが、
私はホテルライフを満喫することを是非オススメしたいです。
“非日常”を体験できて、ちょっぴりワガママも聞いてもらえて、
心身ともに深～いリラクゼーションを味わえるからです。
今回ミラノでステイした“Bｖlgari HOTELS&RESORTS”は、
正にホテルライフを満喫するためのホテル。
身もココロもとろけました～　ハァ（￣▽￣）～3
　
大都会の真ん中にあると思えない、気品あふれる佇まいのBvlgari MILANO。

で、本日のランチにやってきたここは“GOLD”ゴールド。

ドルチェ＆ガッバーナプロデュースの話題のレストランです。
名前の通り、どこ見てもゴールドです！わかりやすっ

巷でウワサになっているので行ってみましたが、
金ピカ以外は、料理、サービス、お値段等ワリとフツーでした。
ランチだったからかなぁ？　でもここ、ドゥオモから半端に遠く、
近くにメトロやトラムが止まらないので、行くならＴａｘｉが無難かもしれません。

さていよいよこの旅も次で最終日です。
シメは、トルトーナ地区に今年の春できたばかりの“ｎｈｏｗ”エヌハウという、
今話題の旬のホテルに行って来ました！
お楽しみに～～～～♪

“Bｖlgari HOTELS&RESORTS”ブルガリ・ホテル＆リゾートは、
2004年、ミラノでも一番オシャレなブレラ地区に誕生しました。
一流ブランドが軒を連ねる　“モンテ・ナポレオーネ通り”　や　“ブレラ美術館”、
“スカラ座”などもすぐ近くにあります。

言葉で説明するよりも・・・だーっと写真でご紹介しまショー。

雑誌などでよく取り上げられる、セレブ感漂う中庭を部屋からパシャ。

客室は２ベッドをチョイス。
質の良さが写真でもおわかりいただけると思います。

ウェルカムフルーツは無花果。カードとともに。

ベッドサイドにはホテルからのプレゼントが・・・。
白い箱は、Bvlgariのアメニティ（ボディローションと香水）、
黒い小さな箱はチョコレート、音楽CDもお持ち帰りOKです。

夜の中庭でスプマンテを楽しんだ後、ロビーでお茶しました。ムヒョー（≧∇≦）♪

私の後ろに写っているビンの中のお菓子を、ホテルマンが取ってくれました。

朝食はアメリカンブレックファスト。ぜ・ん・ぶ・おいし～～～！完璧～！

地下1Fにあるプール＆スパ。奥の緑色のBOXはミストサウナ室です。
貸切状態で大ハシャギしてました。勿論マナーは守って。

このベッドがまた！くぅー！めっちゃ気持ちいいんです！！！
バスローブもタオルもすべてグレーで統一されていました。

プールサイドのドリンクコーナー。温かいハーブティーが冷えた体に染みました。

チェックアウトしたくなかった・・・。いっそ住みたい！
そう思うくらいステキなホテルでした。
見習うところ多いです。とても勉強になりました。

翌日はニースからミラノに移動です。
今日のホテルは“Bulgari MILANO”（ブルガリ・ミラノ）。
一刻も早くホテルに入って、ホテルライフをえんじょいするじょー！
・・・そう思っていたのに、やはり旅にはトラブルが憑きものなのか！
そう、この日、イタリア国境の町、“Ventimiglia”（ヴェンティミーリア）で
電気事故があったということで、イタリア行きの列車は始発から動かない状態が続き、後続のダイヤが大幅に狂ったのでありました。

１時間遅れくらいで、フランス国境のMenton（マントン）まで
電車が走りました。そこからはバスに乗り換え、国境越えをすることに・・・。

バスの車窓からマントンの町をパシャ。

そして、本当ならもうミラノにいるハズの時間に、まだここは国境の町
ヴェンティミーリア。
電車の出発まで2時間もこの町で足止めです。　あ・・有り得ん・・・

悔しいから、町を散策してやりましたっ＝3　結構楽しかったけど。

マントン行きのピストン輸送バスをVM駅で待つ人たち。　
イラッ・・・感　わかりますか？

1時間近く待ってようやく来たバスに乗り込む乗客。
おとなしく乗っているように見えますが、みんな暴動寸前くらいキレてました。

結局その後も遅れが遅れを呼び、予定より5時間近く遅れて！、
やっとミラノ到着。

さすがイタリア。これぞイタリア。いやもうこんなお国自慢いいですから。

午後3時にはブルガリ・ミラノにチェックインして、
ユーガに小指立ててお茶飲んでたハズなのにっ！
貴重な5時間ものタイムロスをどーしてくれんのじゃー！（ｂｙ　星一徹）って感じ。
でも、旅先でいちいちハラ立ててもしょうがありません。
めったに訪れる機会のない田舎町をお散歩できてラッキーだったかも。
もう二度と行かないだろうけどヴェンティミーリア！

ということで、次こそBulgari MILANO！です。　引っ張ってごめんなさいぃぃ。

ニースの長距離バスターミナルから82番のバスに乗って約30分、“Eze”エズに着きました。

コートダジュールの山の頂には「鷲の巣村」と呼ばれる断崖に造られた集落がいくつもあります。中世、この地に住んでいた人々はトルコ人などの攻撃から逃れるために険しい山に居をかまえたそうです。厳しい環境に住まなくてはならなかった当時の人に想いをはせながら、現在まで残された町並みをてくてく歩きました。
とってもかわいいEzeの町並み(*^-^*)
細～い小路が迷路のように、にょんにょーんと伸びてます。

中世の魅力溢れるシャトーホテル、“Chateau Eza”シャトー・エザ。

ワンちゃんもなんかEzeっぽい？

Ｅｚｅからまたバスに乗って、次は“Ｍｏｎａｃｏ”へ！

♪ここでバスの乗り方をご紹介デスｄ(^-^*)。
長距離バスは、コートダジュールの主な町を結んでいて、慣れれば簡単＆便利です！運賃は1回乗車につき1.3ユーロ。例えば「Ｅｚｅ（山の頂上）→Ｅｚｅ駅（山の麓）→Ｍｏｎａｃｏ」なら、2回乗車になります。
乗車時に運転手さんにお金を払って、チケットをもらい、運転席の横にある機械で打刻します。バスには目的地別に番号がついていますので、お目当ての番号のバスが来たら手で合図して止まってもらいます。時刻表はあてになりませんが、30分～1時間間隔でバスがくるので、そんなに待たなくてＯＫです。

んで、やって来ましたお金持ちの国、“Ｍｏｎａｃｏ”モナコ。

お金持ちが夜ごと集まる、“CASINO MONTE-CARLO”カジノ・モンテカルロ。

お金持ちの車ー。


お金持ちの船ー。

自分がだんだん小さい人間になっていく国、それがモナコ。　くすん…

次はいよいよこの旅のハイライト！“Bvlgari Milano”へ！！！

翌朝は見事なニースっ晴れ！←（と言うかどうか知りませんが・・・）

ニースの旧市街にある“Ｃｏｕｒｓ Ｓａｌｅｙａ”サレヤ広場では、毎朝市場が開かれているそうです。殆どの食材がここで手に入ります。
なぜか頭の中は、「ン日曜日は市場へ出かけ～・・・♪♪♪」と一週間の歌が・・。

ホンっとに感心するこの鮮やかなディスプレイ！楽しいにゃ～。

えへへ～。

マルシェで果物を、パン屋さんでクロワッサンとバゲットを買って、この日の朝食はニースの海岸でピクニック♪

今日は足を伸ばしてバスで郊外にある“Ｅｓｅ”エズまで出かけることにしました。
つづきますぅ～～～！

ミラノからニースまでは直行列車があります。（一人片道35ユーロ）
車内はお世辞にもキレイとは言えません・・・。
出発は定刻通りでした。ほにゃら行って来ま～す！

直行といってもＧenova（ジェノヴァ）や国境のVentimiglia（ヴェンティミーリア）などでは調整や乗り継ぎ等ですっごい長い時間止まってました。じわじわと「遅れ」も出始めます。そしてこの停車時に荷物を狙ったドロボウや物乞いなどが列車に乗り込んでくるようです。用心用心。

車窓から・・・ジェノヴァの港です。

Monaco Mote-carlo駅。駅からしてなんかお金持ちムードがっ

ベルエポックの香り漂うNiceへ到着。結局30分ほど遅れての到着でしたが、この程度の遅れは想定内です。（￣ー￣）ｙ-
ホテルへチェックインして街の散策にでかけました。
一番広い“Place Massena”マセナ広場。シンメトリーでキレイです。

深夜12時を過ぎても賑やかな通り。

この日のディナーのデザート。フォンダンショコラ　ンまかった～♪

明日はどこに行こうかなー・・・この時点でまだ決めてない私でした。
つづきます～～～～～！！！

一夜明けて、Le Meridien Gallia　の朝食はアメリカンブレックファストでした。
朝食時にわかったこと→日本人率高し！
ちなみにこちらは、レストランの入口にあった新聞ホルダーです。
クラシックな感じがいいですよね？

ニース行きの列車の発車時間まで、ランチするためドゥオモへ出かけました。中央駅からドゥオモ前まではメトロ3号線で行きます。（1回乗車につき1ユーロ）
イタリア最大級のゴシック建築、Ｄｕｏｍｏ。何度見ても圧巻です・・・。
今年中には修復が終わり、ファザードが全面見えるようになるそうですよ。

ドゥオモ前から入組んだ路地に入ったところにあった“Ｐｒｉｎｅｉ”プリネイというパン屋さん。ミラノらしいめちゃオシャレなパン屋さんでした！奥に進むにつれピッツァやお惣菜も売っていました。

Ｐｒｉｎｅｉ のエスプレッソ・マキァート。ンま～♪しかも0.8ユーロ！安っ！

Ｍｉｌａｎｏで活躍されている日本人の方々とＰｉｚｚａの美味しいお店でランチ。
私以外は、みなさんイタリア在住ー。話が弾んで、とっても楽しい時間でした！
浴衣の方は道行く人々から大注目でした。「和」はミラノでも愛されています。

Ｐｉｚｚａがこれまた　ンま～～～～！！！

大盛上がりのランチの後、いよいよＮｉｃｅへ出発です～！

つづく～！！

関空からミラノへ、アリタリア航空の直行便でひとっ飛び！飛行時間は約13時間。
この旅行のために仕事をぎゅうぎゅう詰めでやってきたため、飛行機の中では爆！睡！あっという間にミラノ・マルペンサ空港に到着しました。

空港からミラノ市街の中心、中央駅までは、マルペンサ・エクスプレスというシャトルバス（片道5.5ＥＵＲ）で約50分です。
Staz.Centrale MILAN。駅自体が重文なみの荘厳な造りです。

初日の宿は、中央駅のすぐ隣「Le Meridien Gallia」（5★Ｌ）です。
とても古いホテルですが、重厚な造りで、ラグジュアリー感があります。

ホテルのレセプション前。床や柱や壁・・・昔の映画に出てきそうな雰囲気。

客室は残念ながら古さは否めません・・・ミニバーのお菓子とかホコリかぶってたし・・・……(￣∇￣|||)
でもタオルやバスローブの質感は◎！！ベッドの硬さも◎！！
お風呂はバスタブがあります。嬉♪嬉♪　一応5つ星ですもんね。

アメニティも充実してます。とぉ～ってもいい香り。
もちろん全部いただきましたとも＝3

今日の夕食はお部屋でパーティー！食材はミラノ駅のスーパーで買いました。
こんな量りが店内にあって、物をのっけて、そのボタンを押すと、バーコードつきの値札シールがにょーんと右側から出てきます。それをビニルに貼ってレジへ。

メインはマクド！
前にローマで食べたマクドがすごくおいしかったんですが、ここのはフツーでした。

明日は鉄道でニースへ向かいます！
つづく～！

お陰様で、HanakoWestの反響は予想を上回るものでした。
予約の電話が引きもきらさず！？は少しオーバーですが、HanakoWestをご覧いただいたお客様からのお問い合わせはずっといただいています。本当にありがたいことです。

さて、ここのところすっかりサボっ・・・いえ、お休みしていた支配人Blogです。
今朝、知人から「ナンやおかしなァ、どっかいっとったんか？」と電話がありました。
大阪のＯさん、ビンゴです（≧w≦）！７月の初めから、一昨日まで伊ミラノ～仏コートダジュールへホテル視察も兼ねて旅してきました～！！！
今日から少しずつ旅日記をばご紹介していきたいと思います♪♪♪