2007年05月29日
サントリーニの歩き方#24<ネコ暖房>
サントリーニの歩き方#23で、“ネコはホテルの客室に出入り自由”ということを書きました。今日はネコ暖房のお話です。
2年前、5月にサントリーニ島を訪れたときのこと。
いつも通りホテルで一人部屋を取り、夕食に出かけ、その後メンバーと解散して、客室に戻りました。そこで初めて暖房器具がないっ!予備のブランケットもないっ!レセプションはもう閉まって人もいないっ!ということに気がつきました
Σ( ̄□ ̄;)がぼーん
5月はミドルシーズンに入ったところで、日中は丁度よい気温なんですが、夜になるとぐっと冷え込みます。 さ、寒い・・・!マジ寒い!このままでは眠れない!
そうだ!シャワーだ!熱々のお湯であったまろう。シャワワ~~~・・・これが!途中から“水”にっっ!!タンクに貯めてたお湯が底をついたみたいで、それから一切お湯もでなくなりました。Σ( ̄□ ̄;)がぼぼーん!
この日、実は夕食から帰ってきたときに、一匹の茶トラねこが、とことこ私についてきて、まるで自分の家みたいな感覚で一緒に部屋に入って来ていました。私が震えながらシャワールームから出てきても出て行く様子がなく、ずっと部屋にいるんです。
もぉキミの体温に頼るしかないよ!
こうして私はネコをベッドに連れ込・・・いえ、暖房代わりにして、一夜を過ごしたのでありました。。。
やっぱり寒かったんだけど、ネコの体温はそれなりに私を暖めてくれて、本当に助かりました。
ネコは部屋の中に粗相をすることもなく、朝になると「さーて仕事に出かけるかー」てな感じで、部屋を出ていきました。
このこが、その茶トラねこ。「その節はお世話になったね。。。」
まだ元気でいるといいなぁ・・・
- Permalink
- by VS.manager
- at 19:11
- Comments (0)
- Trackbacks (0)